連休の中日うだうだあれこれ
朝起きてバナナケーキを焼く。
入浴後、部屋を片付けて
メルカリをファミマで出品し散髪終わりのパートナーと合流して商店街の魚屋で刺身定食を食べる。
ここは魚屋なんだけど脇の引き戸を開けて進むとカウンター8席くらいと4人掛けの座敷があってランチ営業しているのだ。
その後、散歩がてら30分ほど歩いてスーパーへ買い物に行き、バスで帰宅して、本日2度目の入浴。
それから壊れたクリスマスリースをボンドで修復と
(先日タイルの床に落っことし飾りがたくさん取れた) 明日、届く食洗機用にキッチンに分岐水栓を取り付けた。以前仕事で建築現場に行くことが多く、色んな職人さんの仕事を見るのが好きだった。水道屋さんの作業もよく見せてもらったもんだ。分岐水栓取り付けながら、あの頃のことをいろいろ思い出す。
そっからはまったりタイム
ソファに湯たんぽを持ち込んで、赤ワインとチーズの味噌漬けをつまみながら読書とネット。足元の猫と太ももに挟んだ湯たんぽで温温。
夫が夕食を作っているキッチンから美味しい香りが漂ってくる。
夜ご飯食べながら海外ドラマのウォーキングデッド 。なかなかグロテスクで最初の頃は目を覆ってたのに、今では食べながら見れてしまう 笑
食後はバナナケーキ。
味が落ち着いて朝より美味しい。
夜、近所を30分くらい散策する。
神仏と大使館が多い地区なので、都心だけど夜なんか本当に静か。
イルミネーションを施している家やマンションの木々が煌々としている。
帰宅して入浴。
グレープフルーツ2個分の皮を湯船に浮かべておいた。浴室扉を開けた瞬間ぷわんと香る。
岩塩も入れたのでポカポカだけど、しばらくすると皮膚はチクチクしてきたのでグレープフルーツは取り出す。
ぶつぶつ言わず働く
夫はバツイチだ。
元妻と大学生と中学生の子どもがいる。いまも生活費の全てを夫が負担していて住宅ローンの支払いも続けている。
彼と一緒になっても苦労や金銭的にさほど余裕ある暮らしができないことくらい考えたら分かっていたはずなんだけど、なぜか人生の大きな選択をするときにそのことを全くと言っていいほど考えてなかった。自分でも甘かったなぁと、いまになってようやく考えても仕方のないことを思うときがある。
私は理屈抜きに彼が大好きだったんだと思う。
世間的にみたら賢い結婚ではないんだろうけど、世間のために結婚するわけではないしね~そもそも正解も不正解もない。
上をみればきりがないし下をみればきりがない。
回答のない場所に迷宮入りするより、
確実なことは
自分が働いて自立してればいい。単純すぎるけど割と本気でそう思ってる。
さ、ぶつぶつ言ってないで働きます。
残像
3日前に父が亡くなった
脳出血で倒れてから21年の月日が流れていた。
人生の三分の一を病院や施設でお世話されながら
重度の障害を持って生きた父
私はそのことにずっと目を背け続けてきた。ずっと逃げてきた。
弟は施設に私よりはるかに多くの数訪問しているし
母は働きながはずっと父のお世話をしてる
みんなそうやって進行形の
いまの父を受け入れているのに
わたしだけは病に倒れる前の父の残像にしがみついていた
目の前に生きてる父に本気で向き合えていたのかな?
-答えはNoだと思う
病に倒れた後の父のこと
心の中に、不幸の対象としていて見てる自分がいて
祖父母も母も兄弟も自分も、関わる周りの人は皆
その不幸を背負って生きてきたんだと
どこか思っていたんじゃないのかな
父は確かに、無念だっただろう
家族は、確かに苦労が多かっただろう
けどそれを不幸として引きずりながら
21年間を過ごしてきたなら
私はほんとうに大馬鹿野郎だなぁって思った
遺影をみて 違和感を覚えた
私の知ってるお父さんじゃないって
自分が勝手にいまを生きてきた父のこと置き去りにしてきただけなのに
お父さんは死んで灰になって、もういないんだね。
わたしもそのときまで頑張るね。
またどこかで会えるといいね。